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キャットフードの製造方法

キャットフードの製造方法はドライタイプとウェットタイプで異なります。

ドライキャットフードの製造方法
水分の含有率が10%程度のドライキャットフードは原材料を混ぜ合わせた後に加熱されたもの。具体的な製造過程は次の通りです。

1.粉砕
まず、原材料が粉砕されます。これによって加工がスムーズになり、消化もされやすくなります。

2.混ぜ合わせ
粉砕した原材料を混ぜ合わせてキャットフードの生地を作ります。生地ができたら、添加物や水なども混ぜ合わされます。

3.押出成形
押出成形とは生地を加熱、加圧、成型する過程です。34~37気圧、80~100度の高圧、高温に加えることで微生物の発生を予防し、栄養素の働きを安定化します。加圧と加熱が終わったらさまざまな形に成形され、キャットフードの原型が完成します。

4.乾燥
キャットフードの形ができたら、乾燥させることで水分を飛ばします。80~150度の気温に置くことで水分が10%程度減少します。なお、ドライキャットフードと同様に押出成形された後に乾燥をさせないキャットフードをソフトドライフードと呼び、水分の含有率は25~35%程度です。

5.添加
最後にキャットフードの表面に味をつけたり、風味が豊かな油でコーティングしたりします。これによってキャットフードの嗜好性が高まります。


ウェットキャットフードの製造方法
ウェットキャットフードは水分の含有率が75%程度で原材料を合わせた後に殺菌されて缶詰やパウチに詰められたもの。具体的には次のように作られています。

1.原材料の処理
原材料を洗浄したり、肉、魚の骨や内臓などを取り除いたりします。

2.調理
魚や肉を蒸したり、原材料を混ぜ合わせたりする工程です。肉や魚の調理が終わった後には野菜や穀物も添加されます。この工程でキャットフードの味が決まります。

3.缶やパウチに詰める
キャットフードが缶やパウチに詰められます。空気を抜いて密閉することによって品質の劣化や菌の侵入を予防できます。缶やパウチに詰められたキャットフードは加熱することでさらに殺菌され、品質低下を防ぐために冷却されて完成です。

キャットフードは種類によって製造方法が異なります。製造過程で含まれる添加物などにも注意しながら納得できるキャットフードを選びましょう。