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肥満用キャットフード

キャットフードの選び方や与え方を工夫すると猫の肥満を解消できます。肥満は病気にもつながるため、太ったと感じたらできるだけ早く対処しましょう。
肥満用キャットフードの選び方と与え方についてご説明いたします。

肥満用キャットフードの選び方
猫が肥満になったらキャットフードを切り替えましょう。肥満猫用のキャットフードを選ぶ際に確認したいポイントは次の3つです。

・カロリー
特に室内飼いの猫は運動不足になりやすく、消費カロリーも少ない傾向にあります。消費カロリーが摂取カロリーを上回ると、さらに体重が増えてしまうため、肥満猫には低カロリーのキャットフードを与えましょう。
成猫の場合、一日に必要とされる摂取カロリーは体重1kgにつき70kcal~80kcal。摂取カロリーを抑えて猫の体重を落としたいときは体重(kg)×40kcalを一日の摂取カロリーと設定すると良いでしょう。

・タンパク質
猫にとってのエネルギー源であるタンパク質は肥満猫にも与えなければならない栄養素です。肥満猫用キャットフードの中にはタンパク質の配合量を減らし、猫が消化吸収しにくい穀物の配合量を上げているものもありますが、これは猫にとって望ましくありません。
タンパク質が不足するとそれを補うためにさらにキャットフードを欲しがることがあるため、肥満猫には主原料が肉や魚などのキャットフードを与えましょう。

・脂質
猫にとって脂質は脳や筋肉に吸収されて使われるエネルギー源です。与えすぎると肥満になりますが、不足しても抜け毛や治癒力の低下などの悪影響が及ぶため、肥満猫でも適量の脂質は与えましょう。
肥満猫の場合、成分表示を確認して脂質が15~20%程度配合されているものを選ぶと脂質の過剰摂取や不足を予防できます。


肥満用キャットフードの与え方
肥満猫にキャットフードを与える時は回数とカロリーコントロールに気を付けましょう。

・キャットフードを与える回数
成猫の場合、理想的な食事の回数は一日2回です。食事の間隔が空きすぎると体を守るために脂肪がため込まれるため、6時と18時というようにできるだけ等間隔でキャットフードを与えましょう。
置き餌は便利ですが、食事量を確認しにくく、1回に大量のキャットフードを食べる可能性があるため、肥満猫には時間と回数を決めて食事を与えることをおすすめします。

・カロリーコントロールの方法
肥満を解消するため、無理にカロリーコントロールをすると猫の体に負担がかかります。摂取カロリーは徐々に減らしていきましょう。
なお、ウェットキャットフードはドライキャットフードよりも1gあたりのカロリーが低いため、たくさん食べる猫でも不満を感じずに摂取カロリーを減らせます。

肥満猫には適切なキャットフードを与えることが大切です。原材料や成分表示を確認して肥満を解消できるキャットフードを与えると徐々に体重が減ってくるでしょう。