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猫の偏食を防ぐためのキャットフードのあげ方

猫はさまざまな原因で偏食になりますが、限られたものしか食べなくなると、栄養が偏って健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。猫の偏食はキャットフードの与え方を工夫して予防しましょう。

偏食の原因
猫は元々、好き嫌いが多い動物です。しかしながら、偏食には理由があり、飼い主さんが間違った対応をするとさらに偏食が悪化する可能性もあります。

偏食の原因は次に挙げるようなものです。

・同じキャットフードに飽きた
一種類のキャットフードを長期間与え続けた場合、味や香りに飽きてキャットフードを残すことがあります。

・キャットフードを残すとおいしいものを食べられると思っている
猫が食事を残すたびに新しい種類のキャットフードを与えていると、食べ残せばさらにおいしいものを貰えるのではないかと考えてしまう可能性があります。

・子猫のときに食べたものしか食べ物と認識できない
子猫のときに食べたものだけを食べ物として認識している猫は偏食になりやすいです。幼いころに食べたものの種類が少ない場合、成長してからも限定された食べ物しか口にいれません。

・後で食べようと思っている
猫はきまぐれな動物だといわれています。一口食べた後にどこかへ行き、戻ってきたときに残したものを食べることもあります。


偏食を防ぐキャットフードの与え方
猫の偏食はキャットフードの与え方を工夫すると予防できます。偏食を防ぐ方法をご紹介いたします。

・複数のキャットフードをローテーションで与える
複数のキャットフードをローテーションで与えると飽きを予防できます。また、子猫のときに多くの種類の食べ物を与えておくと、成猫になった後もさまざまなものを食べるようになります。

・毎日、決まった時間に食事を与える
規則正しい食生活を送ると猫の偏食を予防できます。食事はできるだけ決まった時間に与え、その時に食べなかった分はすぐに片付けましょう。

・食器を清潔に保つ
猫はにおいや汚れに敏感です。古くなったキャットフードが食器に残っていると食べてくれないこともあるため、食器はその都度洗うようにしましょう。

・猫の好みに合わせてキャットフードをアレンジする
どうしても食べてくれない場合はキャットフードをふやかしたり、ドライフードの上からウェットフードをトッピングしたりすると良いでしょう。猫が食べてくれないからとすぐにアレンジするとさらに偏食が悪化することもあるので、注意してください。

まとめ
飼い主さんがキャットフードの与え方を工夫すると猫の偏食は予防できます。日ごろから規則正しい食生活を心がけてひどい偏食にならないように注意し、猫の健康を守りましょう。