キャットフード安全情報局Catfood Safety Information

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キャットフードの添加物(赤色着色料)

着色料は添加物の一種でキャットフードにも頻繁に使われていますが、健康に悪影響を及ぼす危険性も指摘されています。
ここではキャットフードに使われることが多い赤色着色料についてご紹介いたします。

着色料とは?
着色料は見た目を美しく見せるために使用されます。キャットフードはタイプによらず、製造段階でさまざまな原材料を混ぜ合わせて加熱するため、着色料を使用しなければ茶色です。
ところが、茶色いキャットフードは私たちにとっておいしそうには見えません。猫は外見ではなく、香りや味で食欲を刺激されますが、飼い主さんの購買欲を誘うために、着色料が使われます。

着色料は合成着色料と天然着色料に分けられます。それぞれの特徴は次の通りです。

・合成着色料
科学的に作られた着色料。赤、青、黄などの色があり、猫の健康への悪影響が心配されています。

・自然着色料
植物や動物などから作られた着色料。合成着色料と比べて色が付きにくく、添加するとキャットフードの味が変わることがあります。

猫が短時間で大量に合成着色料を摂取した場合、健康に害を及ぼします。ペットフードには少量しか添加されていませんが、長期的に与え続けると病気につながる可能性もあるため、できる限り無添加のキャットフードを選ぶ方が良いでしょう。


赤色着色料の危険性
キャットフードに使われる主な赤色着色料の危険性は次の通りです。

・赤色3号
マウス実験において赤血球数の減少や甲状腺腫の増加が認められました。

・赤色40号
発がん性を疑われています。

・赤色102号
マウスに投与すると赤血球数が減少し、ヘモグロビン値が低下したり、肝臓などにある酵素の一種GOTやGPTの数が減ったりすることもわかっています。さらに、長期的に与えると体重減少も見られます。

・赤色104号
発がん性やDNA損傷につながる危険性が指摘されています。

・赤色105号
マウス実験では食欲減少や肝機能の低下、甲状腺の異常が見られました。


キャットフードに含まれる合成着色料は猫の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。キャットフードを購入する際は原材料を確認し、赤色着色料などが使われていないものを選びましょう。

キャットフード選びに困ったときは無添加のものを選ぶと着色料による体への悪影響を避けられます。