キャットフード安全情報局Catfood Safety Information

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発がん性物質の含まれるキャットフード

キャットフードを選ぶときに確認したいのが原材料表示。商品によっては発がん性が指摘されている原材料が使われていることもあるため、購入前にしっかりと確認しましょう。

キャットフードに使われる原材料のうち、発がん性が疑われているものは次の通りです。

・エトキシキン
エトキシキンは酸化防止剤の一種です。費用が安く、抗酸化力が高いため、キャットフードや猫用のおやつに使われていることが多いですが、毒性が強く、日本では人間が食べるものに使用できません。
動物実験では発がん性を指摘されています。


・ブチルヒドロキシアニソール
ブチルヒドロキシアニソール(BHA)も酸化防止剤の一つです。バターや魚介完成品などに使用されていますが、発がん性が指摘されており、日本では1982年に使用が禁止される予定でした。

世界中で使われているため、欧米諸国からの圧力で使用禁止は撤回され、少量の摂取では問題ないと結論付けられましたが、猫の健康を考えると望ましい成分ではありません。

また、BHAは体内でホルモンのように働いてがんなどの病気を引き起こす可能性がある環境ホルモンであるという指摘もあります。

・赤色3号
赤色3号はキャットフードの見た目を良くする着色料です。実験で赤色3号をラットに食べさせた結果、甲状腺腫が増えたという結果があり、発がん性が疑われています。

・赤色40号
赤色40号も着色料の一種です。食品のほか、化粧品や医薬品にも使われていますが、1991年までは使用が認められていなかった成分であり、発がん性が指摘されています。

着色料は見た目を良くするためだけに添加されており、においで食欲を左右する猫にとっては重要なものではありません。キャットフードはできる限り無着色のものを選ぶ方が良いでしょう。

キャットフードの原材料として使われている添加物には発がん性が指摘されているものがあります。少量では健康に悪影響を与えないと主張するメーカーもありますが、毎日与えるキャットフードは無添加のものを選び、がんの予防に役立てましょう。