キャットフード安全情報局Catfood Safety Information

メインイメージ
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

キャットフードを選ぶときはカロリーもチェックする

キャットフードを選ぶときにチェックしたいのは原材料だけではありません。猫の健康を守るためにはカロリーもチェックすることが大切です。

キャットフードとカロリーについて確認してみましょう。

キャットフードのカロリー
エネルギー量の単位であるカロリーはキャットフード選びの際に確認したいポイントです。商品によってカロリーは異なりますが、健康を維持するために過不足なく猫にカロリーを摂取させましょう。

成猫が一日に必要とするカロリーは体重1kgにつき、70~80kcal程度。食事の回数に合わせて1回の食事に必要なカロリーを求めましょう。
なお、消費カロリーは運動量や年齢によって異なります。カロリーを確認し、適量のキャットフードを与えても太る場合は食事量を減らし、痩せる場合は食事量を増やして様子を見ましょう。

食欲と食事の量が合わないときはキャットフードの種類を変えてみるのもおすすめです。小食の猫にはエネルギー密度が高いキャットフード、食いしん坊の猫にはエネルギー密度が低いキャットフードを与えると猫にストレスがかかりません。


カロリー不足の影響
摂取カロリーが不足すると猫は痩せます。体調を崩したり、体力が低下したりすることもあるため、小食の猫でもカロリー不足にならないように注意しましょう。

小食の猫の場合は食事の回数を増やしたり、食いつきの良いキャットフードを与えたりすることでカロリー不足を予防できます。

また、エネルギーを必要とする子猫や妊娠中の猫、食欲がない高齢猫にはエネルギー密度が高い専用のキャットフードも販売されています。


カロリー過多の影響
カロリーの摂りすぎも猫の健康に良くありません。消費カロリーを摂取カロリーが上回る状態が続けば、猫は太ります。肥満になると運動量が減ってさらに体重が増えたり、心臓病などにつながったりすることもあるため、カロリーの調節には注意しましょう。
肥満になってしまったら、低カロリーのダイエット用キャットフードを与えるとカロリーを調節しやすいです。

キャットフードを選ぶときは原材料やライフステージに加えてカロリーもチェックしましょう。適切なカロリーの食事を与えることで猫の健康を守れます。