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市販のキャットフードに一工夫して食べやすくする

猫にとってキャットフードは重要な栄養源であるため、健康維持のためには栄養バランスの整ったキャットフードを食べさせなければなりません。その一方で、高齢猫や病気の猫にとってはキャットフードを食べるのが難しいこともあります。

ここでは、高齢猫や病気の猫、食欲がない猫にとって食べにくいと考えられているドライタイプのキャットフードに一工夫して食べやすくする方法をご紹介いたします。

キャットフードを砕く
硬いキャットフードを食べにくい場合は砕いてあげると食べやすくなります。フードプロセッサーやすり鉢などを使うと簡単ですが、道具がない場合はビニール袋にキャットフードを入れて上からたたいても砕けます。


キャットフードをふやかす
硬いキャットフードを食べない時はふやかして柔らかくするのもおすすめです。ドライキャットフードにお湯をかけて半日程度冷蔵庫に入れておくと、高齢猫や食欲がない猫でも食べやすいやわらかさになります。

食欲がない時は猫用の鰹節でとった出汁汁を使ってふやかす方法もあります。香りが強くなるため、匂いに敏感な猫は食欲を出してキャットフードに食いついてくれるでしょう。
なお、人間が食べる鰹節を使って出汁を取ると、塩分過多になる可能性があるため、注意が必要です。


ドライフードとウェットフードを混ぜる
ドライキャットフードを食べない場合、ウェットフードと混ぜると食べてくれることがあります。硬いものを食べない猫には砕いたドライフードにウェットフードを混ぜて与えると良いでしょう。

主食をドライフードにしたい場合は副食として市販されているものをトッピングする方法もあります。ふやかしたドライフードにウェットタイプの副食をトッピングすると食べやすくなり、香りも立ちます。


まとめ
高齢猫や病気の猫、食欲のない猫には市販のキャットフードに一工夫して食べやすくしてあげましょう。砕いたり、ふやかしたりするとドライフードでもやわらかくなって食べやすくなります。
キャットフードを与えるときは食器の高さを調節したり、落ち着いて食べられる場所を選んだりと環境も整えてあげましょう。

なお、工夫をしても24時間以上、何も食べない場合は病気の危険性もあるので、獣医師の診察を受けるようにしてください。